去年初めてパキポディウムの種を購入して実生に挑戦したんですが、思いもほか出来が良かったので今年も少しだけ蒔いてみたいと思います。本音はあれもこれもガッツリ蒔いておきたいところなんですが置き場の方がねぇ〜〜〜w
私が購入したのはグラキリスだけでしたが後輩が保険に蒔いておいてくれという事で、ブレビカウレも追加です。種子の購入の方は去年ヤフオクでグラキリスを購入して蒔いて無事発芽、そして段々と大きくなって来たらどう見てもグラキリスではない!!って事件が発生しましたので、今年は安全をみて信頼出来るプラントブラザーズさんから購入しました。

って事でまずは、播種前日からベンレート1000倍希釈とメネデール100倍希釈に24時間ほどつけておきます。
パキポディウムの実生はカビとの戦いです。殺菌がしっかりしていないと種子から白い糸みたいなカビが出てきて種子がダメになるばかりか、放置しておくと隣の種子へも次々と伝染してダメになってしまいますので消毒はコレでもか!!っていうぐらいきっちり行いましょう。

種子の消毒が完了したら種子を蒔いて行きます。私は赤玉の細粒にくん炭を混ぜ込んで播種用の用土としています。播種直前に用土と鉢を熱湯消毒をして殺菌しましょう。
あとは種子をピンセットを使用して等間隔に並べたら播種は終了です。播種後の管理的にはまず発芽するまでの間を種蒔きカバーなどで保湿をするかどうかを悩むかと思いますが、私はカビが怖いので種蒔きカバーは使用しませんが、鉢は腰水とし発芽するまでは毎日1000倍希釈のベンレートを用土全体にスプレーしていきます。
下記写真は私が去年実生したパキポディウムですが、こ〜んな感じで元気に育っています。段々と暖かくなって来たんで本日鉢増ししプレステラの120に植っていますが、LEDと腰水管理で1年経たずにコレぐらい成長させる事が出来ます。



