うちにいる非透明鱗三色は現在、平和錦と雲州三色の2品種です。
平和錦は去年からの累代でまだ増やし始めたばかり、雲州三色は5年前からの累代になります。両品種共に非透明鱗で三色の表現なんで同じような形質を持つメダカになります。
春に厳しい目で種親選別を行い現在採卵中ですが、本日水換えを実施したので動画を撮影し改めて比べてみました。
う〜〜〜これ、赤の濃さや墨の入りなんかは個体差はあるものの甲乙付け難し！！多分混ざってしまったらどっちがどっちか分からなくなるレベルかと思います。
しかしこの動画では分からない違いが一つ、それはズバリ固定率！！動画で種親の数が違うのが分かるかと思いますが、多い方が平和錦で少ない方が雲州三色です。始めにも書きましたが、平和錦は去年数匹の親から初めて現在この数の種親が残せています。それに対し雲州三色は5年やっているのに本当に良い子だけを残すとこの数なんです。
前々から雲州三色の良いメダカが出る確率が低いのが気になっていました。しかし非透明鱗3色はこの品種しか持っていなく、頑張れば綺麗な表現のメダカは採れていただけに、採ってなんぼ！！の精神で採卵しまくり、これまで頑張って累代して来ました。しかし去年から平和錦を入れ採卵してみたところ、明らかに三色の美しい表現になる子が多いのに気が付きました。
メダカの表現も同レベルだし、もうわざわざ採れない雲州三色を累代する必要は無くなったかもしれません。雲州三色は今年で引退かなぁ〜！！？
